夜廻三 感想

夜廻三 クリア後の評価と良かった・悪かった点

おはようございます。かきんです。
今回はトロコン済の筆者が夜廻三の評価と良かった・悪かった点をまとめていきます。

夜廻三が気になっている方は是非参考にしてみてください。

夜廻三

あらすじ

主人公は見知らぬ暗い森の中で目を覚ました。

なぜその場所にいたのか、主人公にはわからなかった。

思い出せるのは、放課後の夕暮れ時、学校の屋上にやってきたところまで。

深い森を彷徨った主人公は、姿の無い不思議な人物と出会う。

その人はどこか懐かしい声で語りかけた。

「あなたには強い呪いがかけられている」と。

呪いを解くためには一晩のうちに「忘れてしまった大切な事を思い出さなければならない」と。

大切な思い出を探すため、主人公は不気味な夜の街へと駆け出した。公式サイトから引用

夜廻三の所要時間と評価

筆者はストーリークリアまで10~15時間、トロコンは20~30時間かかりました。
※プレイ時間が表示されないのでかなりアバウト

謎解きで時間がばらつきやすいため、攻略記事を見ながら進める場合はもっと早くなるかもしれません。

評価

可愛らしいデフォルメキャラと暗い世界観が相変わらず素晴らしい本作。過去作を気に入っている方なら買っても損はしないです。

ただこちらも相変わらずアクション性に難があるのがかなり悪印象でした。

良かった点

ネタバレを避けるためにあまり深くは触れませんが、本作のストーリー構成は良かったと思います。

謎の答えが徐々に分かっていく展開なので先が気になり、途中で飽きづらいように設計されている印象。ただいくつかの謎は明確な答えが提示されず、人によっては悪い評価に繋がるかもしれません。

明確な表現が無いだけで収集品のテキストやUIの変化等で考察できるため筆者的には好みでした。

前作「夜廻」「深夜廻」をプレイしてストーリーを気に入っている方であれば、特に違和感なく楽しめるでしょう。

また覚えている範囲では過去作との繋がりがそこまで無いので、過去作をプレイしていない方でも十分楽しめます。

マップ構成に関しては町中の見通しの悪さから正直悪い印象でしたが、風景・グラ面では暗いストーリーとマッチしていて素晴らしいです。

日本一ソフトウェアの可愛らしいキャラも真夜中の雰囲気とのギャップが良く、ステージ毎にガラッと印象が変わる景色をしているのも新鮮でした。

どことなく田舎の雰囲気があるマップは、田舎育ちの筆者的にはどこか懐かしくただ歩き回るだけでも楽しいです。

こちらはPVを見て気に入った方にはかなりおすすめできます。

本編を進める中で多くの謎解きを要求されますが、これがそこそこ難しいです。

直接的な表現ではなく断片的なヒントから答えを導くことが多く、自力で解けると達成感がありました。特に終盤の謎解きはそれまでの発言や行動がヒントになっているので集中して進めることをおすすめします。

総評としては、過去作が好きorPVを見て気になった方にはかなりおすすめできるゲームです。

暗い話やゴア表現があるので万人受けはしませんが、そこが気にならないのであれば是非遊んでみて欲しいです。

悪かった点

・アクション面

まず幽霊やオブジェクトの当たり判定が謎です。見た目通りの当たり判定じゃないことが多いので事故が起こりやすいです。

特にボス戦ではやられると最初からやり直しが必要になることもあるのでかなり萎えます。

あとかなり狭い道に死ぬほど動き回る幽霊がいるとやや面倒。

・ワープ

お地蔵さん間でワープが可能ですが、こちらはどこからでもお地蔵さんにワープできるようにしてほしかったです。

移動速度も合わさって面倒。デスルーラができるので多少マシですが。

・若干のバグ

おま環ですが、進行不能になるバグが数回ありました。
⇒いずれも再起動で解決

以上が夜廻三 クリア後の評価と良かった・悪かった点になります。
この攻略記事が攻略の手助けになれば幸いです。

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