感想

NaritaBoy クリア後の評価と良かった・悪かった点

2021年5月3日

おはようございます。かきんです。
今回はNaritaBoy クリア後の評価と良かった・悪かった点です。

クリア済みの筆者が感じた点をいくつかまとめていくので、NaritaBoyが気になっている方は是非参考にしてみてください。

Narita Boy

シンフォニックかつ過激なアクションアドベンチャー!
伝説的ピクセルヒーローとして、テクノソードに隠された謎を解き、その剣で堕落穢れたスターリオンに立ち向え!Steamより引用

Narita Boyの評価と所要時間


筆者の場合はクリアまでに約7時間かかりました。
景色を見ながら進めたので、アクションに慣れている方はもう少し早いかもしれません。

全実績解除までは遊んでいませんが、他の方を参考にすると全実績解除までは約15時間程かかると思われます。

評価

筆者が今まで遊んだピクセル系ゲームの中でも、トップクラスに世界観とその表現が素晴らしいです。
ピクセルアートが好きな方は買っても後悔はしないでしょう。

しかし視認性の悪さや用語の難解さは人を選ぶかな、とも感じました。

良かった点


本作は、天才クリエイターが作成したゲーム機「NaritaBoy」を舞台に、クリエイターを救うため悪役「HIM」へと立ち向かう物語となっています。

具体的にはプレイヤーが「NaritaBoy」として各地を旅しながらボスを倒し、その過程でクリエイターの記憶を復元していくという流れですね。


ゲーム内のクリエイターは日本育ちらしく、要所要所で和の表現が見られます。

記憶エリアでは、ハーフ特有の悩みや家庭環境といった複雑な問題を昭和チックな背景と淡い色で上手く表現しているな、と感心しました。
また探索面ではお辞儀や座禅をする場面が頻繁にあり、日本人プレイヤーの筆者は何となく嬉しかったです。


画像を見て頂ければ分かるように、奇抜な表現が多いです。
このような表現は各地で確認でき、これがテクノミュージックや和の動作と合わさって唯一無二の世界観を演出していると感じました。

独特すぎて、本当に天才クリエイターの頭の中をそのまま覗いているような感覚に陥り、思わず圧倒されてしまいます。
画像やプレイ映像を気に入った方、ピクセルアートが好きな方は必見です。

動作面では和の動作ばかり採り上げましたが、エリア移動時の軽快なダンスや乗り物から転げ落ちるといった細かな動作もかなり作り込まれているので、是非注目してみてください。


アクション部分は賛否が分かれているようですが、筆者は好印象でした。

技と敵の種類が豊富で飽きないようにする工夫を感じます。
しかし敵毎に有効な技があるため、それがパターン化していて単調に思う可能性はあります。

全体の難易度は後半がやや難しいですが、横スクロール経験者であれば数回の挑戦でクリアできる範囲
細かくセーブが入るのですぐに死んだ位置まで戻れるのは良かったと思います。

また、馬やサーフボードに乗ったり、巨大ロボになる等エリア限定で行える特殊なアクションもあります。

悪かった点


本作にはパズル要素がそれなりにあります。
このパズルは直感力がある方にはそこまで問題ありませんが、長時間悩むことになる方もそれなりにいると思います。
※付近を探索してヒントに気付く必要がある

加えて進行するために引き返す必要があったり等、ただ真っ直ぐ進めば先に行けるシステムではないです。
これらが視認性の悪さと相まって難しく感じてしまう場面がいくつかありました。


会話や説明の中でパソコン関連のワードが多く使用されているため、分からない方には会話自体が煩わしく感じられるかもしれません。

これによって会話を飛ばしてしまうとストーリーの理解すら難しくなってしまいます。
もう少し広く分かりやすいワードを使えばいいのにな、と感じました。

以上がNaritaBoy クリア後の評価と良かった・悪かった点になります。

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