ラストオブアス2 感想

ラストオブアス2 クリア後の評価と良かった・悪かった点

2020年6月24日

おはようございます。かきんです。

今回はPS4ソフト ラストオブアス2をクリアしたのでクリア後の評価と良かった・悪かった点です。

以下でネタバレを避けて評価と良かった・悪かった点を書いています

ラストオブアス2の購入を検討されている方は是非この記事を参考にしてみてください。

所要時間と評価

筆者の場合はクリアに28時間かかりました。

他の方のクリア時間を参考に考えると、平均して25-30時間でクリアできると思います。

評価

ほとんどの要素が高いクオリティで作られていて、映像の表現に関しては今年を代表する作品の1つになると思います。

終始暗いストーリーで、特に前作に対する思い入れが強い人ほどショックが大きい内容になっています。

良かった点

1,暗く重いストーリー

クリアまで25時間プレイするとして、その内20時間は暗い雰囲気です。

物語はエリーの「復讐」を目的に進められます。

エリーの視点だけでなく、相手側の主要人物も実際に操作することでプレイヤーは所謂神の視点で物語の全体像を把握していきます。

相手側のキャラを操作することに最初は拒否反応がでますが、進めていく内に多少慣れます。

⇒操作キャラが変わり、別の視点から見ることができるので物語は分かりやすいです

かきん
かきん
時系列が前後する演出が多く、「あっ ここか・・」と思うことが多いです

本作はエリーと相手側の主要人物の考え方や目的の対比に注目です。

がっつりネタバレになるので詳しくは書きませんが

お互いに最初の頃の考え方や目的から、物語を通して徐々に変わっていく過程がその対比が本作をより引き立てていると感じました。

はっきりと明記せず、静かに訪れるエンディングがプレイヤーによって違う印象を持たせます。

「復讐」という点を意識して進めると、満足できると思います。

 

2,表現全般

グラフィックとキャラの感情・戦闘表現の2つは本作で最も素晴らしい点だと思います。

グラフィック

リアル重視のグラフィックです。

水面や揺れる木等細かい場所まで手が込んでいます。

オブジェクトに突き抜けている、足が埋まるといった違和感も筆者が見た限りではほぼ無いです。

感情・戦闘表現

特に顔周りの表現に違和感がなく、首を絞める際の鬼気迫る表情や会話中のふとした眉の動き等がとんでもなくリアルです。

リアルすぎて👆のように敵を殴る描写を含めた暴力シーンは苦手な人にはきついかもしれません。

⇒欠損表現にかなり規制が入ってはいます

また人間の敵を倒すと周りの仲間が悲しむ姿もあり、暗いストーリーを演出するのに一役買っています。

注意点としては、若干居間でプレイするには気まずいシーンがあるので購入された方は気を付けましょう。

悪かった点

1,PVからの動機付け

※1のファンとしての感想です

発売前にPVを見て発売を楽しみにしていたプレイヤーにとっては詐欺ともとれる動機付けです。

意図して情報を隠し、本編で驚かせるやり方自体の否定はしませんが

個人的にはあまり好ましくないやり方だなぁと思いました。

2,酔う

操作していると酔います。

筆者の問題が大きい要素ですが、ゲームをしていてよく酔う方は注意です。

以上がラストオブアス2 クリア後の評価と良かった・悪かった点になります。

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