おはようございます。かきんです。
今回は黄昏ニ眠ル街の評価と良かった・悪かった点になります。
クリア済みの筆者が感じた点をいくつかまとめていくので、黄昏ニ眠ル街が気になっている方は是非参考にしてみてください。
黄昏ニ眠ル街
『黄昏ニ眠ル街』はオリエンタルファンタジーな世界を探索するアドベンチャーゲームです。
故障してしまった飛行船を修理すべく、美しいこの世界に隠された"大地の源"を探し出し、さらなる街へと飛び立ちましょう。Steamより引用
黄昏ニ眠ル街の評価と所要時間
筆者のプレイでは、クリアまで約5時間かかりました。
※画像では5.8時間だが、こちらはクリア後に少し遊んだため
実績全解除はしていませんが、コンプ系実績かつマップがないため全ての実績を集めるには15時間程かと思われます。
評価
ウォーキングシミュレーターと考えれば素晴らしい出来です。
しかし、アクション性やコンフィグ周りで気になる点が多いためこの点数に。
2000円弱という値段を考えれば、十分おすすめできるゲームです。
良かった点
最も良かったと感じたのは街の表現です。
こちらは他のレビューでも軒並み高評価、とても1人で制作したとは思えない程良くできており、思わず足を止めて見てしまうポイントが多いです。
本作は街で「大地の源」を一定数拾い、「神木の聖域」を踏破することで次のマップを解放するという流れになっています。
つまり、先に進めるには街を隅々まで探索する必要があり、これは街の表現が素晴らしいという長所をより感じやすいシステムです。
スクリーンショットの機能もそれなりに充実しているため、任意のタイミングで停止し、角度や画角を変えながら写真を撮ることができます。
※SSを起動できない場面もある(キーが反応しない、筆者の環境のせいかは不明)
設定でモーションブラーをオフにできないのでこのスクリーンショット機能は有難かったです。
ストーリーを進める中で「飛行船」を修理し、街を空から探索することができるようになります。
これによって見逃していた大地の源を探せるだけでなく、美しい街を空から眺めることが可能となり、探索済みの街を更に楽しめる要素として純粋にワクワクしました。
このようにグラや表現の部分は好感触、筆者にはこれだけでも十分素晴らしいゲームと評価できます。
面白いと感じたのはマスコット的存在の「ネズ族」です。
最初からいるコガラの他にも数匹おり、彼らが次の目標の説明や大地の源を入手できるお願いをしてきます。
彼らにぶつかるとヨロヨロと倒れる演出や、ダチョウ倶楽部のようなお願いをしてくる点が筆者的にはかなり好きでした。
他には主人公の着せ替えや購入可能な家具がある点も良かったです。
少し高額ですが、購入してしまえばいつでも着替えが可能となるため、景色に合わせた格好でSSを撮ることができます。
悪かった点
アクション周りでは、キャラの動きに遅延(滑る感じ)があるのが気になりました。
動く足場や消える足場、ギリギリ届く距離のジャンプ等でこちらがストレスとなってしまった印象です。
これは筆者の環境のせいかもしれませんが、突然Wキー(前進)が反応しない問題も数回発生しました。
※他ゲーで試したらしっかり反応する
ただし、特にアクションを要求される「神木の聖域」では、救済措置としてカネ(ゲーム内通貨)を払ってクリアできる機能があるので一応何とかなります。
他には、どの神木の聖域もあまり変わり映えしない見た目なのも残念です。
クリアして霧を晴らす、という目的があるので被ってしまうのは仕方がありませんが、もう少し配置を変えていればまた違った印象になるかなと思います。
コンフィグ周りではキー設定が無いことと、モーションブラーを切れないことが気になります。
筆者のようにESDF移動の方は少し不便、アクションのキーは頻繁に押すため変更できるととても助かります。
モーションブラーは前述したように、SSが反応しないエリアではブレブレのSSしか撮れなかったので残念でした。
以上が黄昏ニ眠ル街 クリア後の評価と良かった・悪かった点になります。