ペルソナ5S 感想

ペルソナ5スクランブル(P5S) クリア後の評価と良かった・悪かった点

2020年3月2日

おはようございます。かきんです。

今回は2020年2月20日に発売されたペルソナ5スクランブル(P5S)をクリアしたのでクリア後の評価と良かった・悪かった点を書いていきます。

結論を先に書いてしまうと、発売前には「ペルソナ無双」になるのではと言われていた本作ですが、実際にプレイしてみるとペルソナ要素を強く感じられる作品でファンとしてはしっかりとペルソナを遊んでいる気持ちになる素晴らしい作品でした。

以下でネタバレを避けて良かった・悪かった点と評価を書いているのでペルソナ5スクランブルの購入を検討されている方は是非この記事を参考にしてみてください。

ペルソナ5スクランブル(P5S)

攻略記事も書いています 購入した方はこちらも参考にしてみてください

ペルソナ5スクランブル(P5S) 攻略まとめ

評価と良かった・悪かった点

所要時間と評価

筆者の場合はクリアに約22時間、トロコンに68時間かかりました。

難易度によってクリア時間は変わりますが大体20~25時間くらい、トロコンは記事用の検証と同時進行でやっていたので予測し辛いですが55~70時間くらいだと思います。

評価

かなり面白かったです。またこのシステムでペルソナを作ったとしても筆者は買います。

良かった点

1,しっかりとペルソナになっている

冒頭でも書きましたが、「ペルソナ無双」にはなっていません。基本的に戦闘はシンボルエンカウント方式(敵に接触して戦闘が始まる)になっており、戦闘中にはペルソナスキルの使用や総攻撃といったシステムを入れることで体感的にはしっかりとペルソナになっています。

ジェイル(ダンジョン)内をギミックを解きながら探索するのも過去作のような印象を受けます。

また戦闘以外では今までの作品のように訪れる街の探索やBANDイベント(絆イベントのようなもの)もあります。こちらでは仲間との会話やご当地の名産を買う等で楽しむことができます。

2,戦略性を盛り込んだアクションが面白い

難易度が上がる程敵の弱点とこちらのキャラやペルソナの相性を考えて効果的な手段を探す、無心で敵を殴るだけではないアクションが面白いです。

ペルソナスキルを使う際(上画像)は周りの動きが全て止まります。このシステムのおかげで上手くアクションと戦略性を両立できているなと感じます。またこのシステムはアクションな苦手な方にもおすすめできる理由になります。

歯ごたえのある戦闘をしたい方は2周目からになってしまいますが特定条件で解放される難易度でプレイすると強敵と戦うことも可能です。

3,とにかくかっこいい・スタイリッシュ

これもペルソナシリーズ恒例ですが本作もしっかりかっこいい・スタイリッシュです。特にメニュー画面は何か選択する度にキャラが動いてかっこよく表示されるのでかなり手が込んでいるなと感じます。

かきん
かきん
個人的には画面を切り裂いて始まるジョーカーのショウタイムが好きです

悪かった点

1,ペルソナ5をプレイしていないと分かりにくい

各用語やキャラクターの心情・発言の意図等はペルソナ5をプレイしていないと分かり辛いと感じました。

発売前の放送で「原作をやってなくても大丈夫」と言っていたのでそれなりに説明があるのかと思っていましたがほとんどなかったです。ペルソナ5を未プレイでもおもしろいのは確かですが、プレイしてから本作を遊ぶとなぜこの場面でこのキャラが怒っているのか等が分かるのでより本作を楽しむことができます

かきん
かきん
原作は厳しい方はアニメ版を見るだけでもかなり分かり易くなると思います また時系列はペルソナ5→ペルソナ5Sなのでペルソナ5Rは未プレイでも大丈夫です

2,街の探索、キャラ同士の会話要素が少ない

滞在している都市を探索できるシステムで全体で探索できる街自体は多いですが、その都市から次の都市に移動すると前の街を探索することはできません。実際は少なくはないのでしょうがこのシステムのせいで少なく感じてしまいます。

過去作では好感度によってキャラクターと特別な関係を築くことができましたが今作ではできません。また前作で特別な関係になれたキャラでも今作では会話すらできないキャラもいてこれが残念に感じるプレイヤーも多いかと思います。

以上がペルソナ5スクランブル(P5S) クリア後の評価と良かった・悪かった点になります。

この記事を読んで気になった方は是非購入して遊んでみてください。

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