おはようございます。かきんです。
今回はGhostwire Tokyo クリア後の評価と良かった・悪かった点です。
トロコン済みの筆者が感じた点をいくつかまとめていくので、Ghostwire Tokyoが気になっている方は是非参考にしてみてください。
Ghostwire Tokyo
あらすじ
突如、東京から人々が消失し、かつての大都市は禍々しき異界の存在の手に落ちた。
”超常”の元素を操る力を行使して、消失事件の謎を解き明かし、東京の危機に立ち向かえ。steamより引用
Ghostwire Tokyoの所要時間と評価
筆者はクリアまでに約10時間かかり、トロコンは30時間で達成しました。
メインストーリー中は脇道要素をほとんど触らなかったので、人によってはクリアまでの時間が大きく変わりそうです。
また収集品の数が多く、場所が分かり辛いものもあるため、攻略を見るかどうかでトロコン時間も変わるかもしれません(25~40時間くらい?)。
評価
オカルティックな夜の東京という雰囲気が素晴らしく、陰陽師っぽい派手なアクションとマッチしています。
これだけでも雰囲気ゲー好きとしては満点ですが、相当日本を勉強したんだなと感じるくらい景色や小物等が作り込まれています。また、日本人にしか分からないだろという小ネタもあったりします。
この価格帯としては短いストーリーといくつかの不便なシステムもありますが、筆者としては人におすすめしたいゲームという評価です。続編出たら買います。
良かった点
ネオンと広告の喧しさで構成された大通り、ゴチャゴチャした路地裏の雰囲気が日本っぽく、かなり力を入れて作成しているなという印象でした。
至る所で徘徊しているマレビト(敵)は、日本の怪談や都市伝説をイメージしたビジュアルなのでこの街並みにとてもマッチしています。神社や妖怪が目立つのでどちらかといえば少し古い日本というイメージでしょうか。
きさらぎ駅等、日本人でも知らない方がいそうなネタがいくつかあり、正直外国の方がプレイして何割伝わるかと思ってしまう程です。そもそも妖怪の知名度も分からないですから、本作をフルで楽しめるのは日本人の特権なのかなとも思います。
また本作は常に夜で、たまに雨が降るくらいです。
低スペックPCの筆者は雨が降る度にPCが悲鳴を上げていましたが、レイトレを導入している方にとってはより一層ホラーの印象を受ける事でしょう(多分)。
アクションはスタイリッシュ陰陽師です。
風、水、火を用いた弾を飛ばしたり弓を使ったりできますが、いずれもスタイリッシュで特に文句はありません。中二っぽくてかっこいい。
戦闘はマレビトを攻撃してコアを露出→画像のようにコアを抜き出すと倒せます。
最初は1体ずつコアを露出させるのが面倒でしたが、水や火が解放されると範囲攻撃も可能です。コア引き抜き中はガードが出来ず、移動も制限がかかるので注意、他のマレビトが近くにいると殴られて中断します。
※コアを無視しても倒せますが、必殺ゲージが溜まりにくいのでコア引き抜きを推奨
最初にも少し触れましたが、本作の敵は「マレビト」と呼ばれ、日本の都市伝説や怪談を意識して作成されています。
雰囲気にマッチしていると言ったように、どのマレビトも不気味なビジュアルと動きをしていて、夜の東京との相性が素晴らしかったです。
特に雑魚敵に分類されるであろう傘を差した男性がお気に入り、傘で顔を隠して早歩きで迫ってくるのは気持ち悪くて素晴らしいです()。
あとは首の無い学生もいいですね。
こちらは陽気に近づいてドロップキックをしてきます。女生徒はとんでもない回し蹴りをしてきますし。
総評としてはかなりおすすめできる素晴らしいゲームです。
本編がすぐ終わりますが収集品やサイドミッションが多いので、筆者のように駆け抜けなければ値段相応のボリュームがありますし、日本に対する愛も随所に感じるので迷っているなら買いで大丈夫だと思います。
悪かった点
・回避が欲しい
敵の攻撃を受ける手段はガードのみ。
そのガードも耐久性が低いので囲まれると厳しかったです。
・三人称が良さそう
印を結ぶ手元がしっかり視認できる一人称も良かったですが、せっかくコスチュームが多いので三人称に切り替え可能にしても良かったと思います。
・ストーリー
短く、キャラの掘り下げが少ない印象。
せっかくボスがかっこいいのにもったいなく感じました。KKも信念があって好きだったため、続編が出るならがっつり掘り下げてほしいです。
買った方は攻略記事も出しているので是非参考に。
⇒Ghostwire Tokyo 攻略まとめ
以上がGhostwire Tokyo クリア後の評価と良かった・悪かった点になります。